洗顔石鹸を使っての洗顔で特に重視したいのは、「きめ細かい泡」です。
キメ細かく、弾力のあるたっぷりの泡でお肌に負担を与えずにやさしく洗うのがポイントです。
洗顔石鹸の泡が小さければ小さいほど、泡全体の表面積が大きくなります。
この泡をお肌にゴシゴシと押し付けるのではなく、軽くお肌で転がすような感じで、泡が汚れを包み込んで、お肌にダメージを与えずに落としてくれます。
洗顔石鹸の洗浄力のポイントは泡のきめ細かさです。
洗顔石鹸選びは、泡の質に注目してください。
正しい洗顔法の手順をご案内します。
手を洗う
洗顔料をより泡立たせるためにも、手のひら、手の甲、指の間をよく洗ってください。
事前に顔を濡らす
次に、水より少し暖かいぐらいのぬるま湯で顔を濡らしておき、お肌の毛穴を開かせます。
乾燥肌の方は、より温度が低めに、脂性肌の方は、それよりも少し高めでも大丈夫です。
お風呂のお湯の温度なら、高すぎますよ!
乾燥肌になるリスクがありますので、温度設定には気を払ってくださいね!
泡立て
泡立てネットなどを使って、洗顔料をよく泡立てて両手いっぱいの、レモン1個分ぐらいの泡を作ってください。
泡を2つに分けた時に、角が立つくらいの固さが良いとされています。
洗顔の順番は、皮脂の多いところを先に、
少ないところを後から行うようにしましょう。
よく泡立てた泡を指の腹につけて、首からアゴの下、アゴの先からアゴ骨にそって外側へ、手とお肌の間に泡のクッションをジェルのように感じながら上に向かって泡を転がすように、なでるように泡を置いていってください。
それから、「内側から外側に」を意識して口のまわり、頬骨へと、泡をつけていきます。
顔の上の部分の眉毛の上、おでこも内側から外側に向かってを意識して泡を置いて行ってください。
目の周りの肌は薄くてデリケートなので、特別にやさしく泡を置いていきます。
乾燥しやすい部位なので、泡を置くだけでも十分に汚れはくるみ取ることが出来ます。
目の下は、逆に外側から内側に向かって、そっと泡を置いていってください。
顔全体に泡を置いたら、オデコ、鼻、アゴ、唇などの皮脂の出やすい主要な部分を指の腹部分を使って泡を置いていきましょう。
洗顔時間にも配慮が必要です。
30秒から1分以内で手早く洗うようにしましょう。
洗顔時間が長くなればなるほど、洗顔料の刺激をより、受けることになります。
特に、乾燥肌の方、敏感肌の方は、短めに済ませるようにしましょう。
洗顔は、すすぎがとても重要です。
まずはアゴから額にかけて、顔の中心から外側に向けて流しっぱなしのぬるま湯ですすぎます。
アゴから上へのすすぎの際の手の動作は、頬のたるみ予防にもつながります。
10回~20回程度、肌にヌルつきが無くなるのを目安にしてください。
すすぎのお湯の温度はとても大切です。
人肌程度の32~36度位が良いとされています。
洗顔では、毛穴の汚れを落としながら、皮脂を取り過ぎないのが重要です。
水の温度が低ければ、毛穴の汚れが残ります。
一方で、水の温度が高すぎれば、皮脂が取れすぎます。
この微妙なバランスが大事です。

人肌程度の32~36度位が良いとされています。
洗顔では、毛穴の汚れを落としながら、皮脂を取り過ぎないのが重要です。
水の温度が低ければ、毛穴の汚れが残ります。
一方で、水の温度が高すぎれば、皮脂が取れすぎます。
この微妙なバランスが大事です。
タオルで顔を拭く
タオルで水分を取る際には、ゴシゴシと拭かずに柔らかく肌あたりのよいタオルで、押さえるようにして水分を取って行きましょう。
洗顔後はすぐに美容液、化粧水をタップリつけてケアしましょう!